稲わら・もみ殻、麦わらは大切な資源です
稲わら・もみ殻、麦わらの焼却は、地域住民の健康への影響や延焼による火災の恐れがあります。
また、最近では、洗濯物や室内に臭いが付着するなどといった苦情も寄せられています。
人と環境にやさしい農業を推進するために、稲わら・もみ殻、麦わらは焼却せずに有効に活用しましょう。
稲わら・もみ殻、麦わらの有効活用例
・水稲、大豆:水田へのトラクター等での耕うんによる有機物の供給
※水田をトラクター等で耕うんする場合には、腐熟を促進させるために、必ず腐熟促進剤を使用しましょう。
・果 樹:敷わらによる地表面マルチ、マルチ栽培の緩衝資材
・野 菜:トラクター等での耕うんによる有機物の供給、敷わらによる地表面マルチ
・畜 産:繁殖牛、飼育牛等の粗飼料としての利用・敷き料としての利用
・その他:たい肥の原料としての利用
・注 意:やむを得ず焼却する場合には、必要最小限にとどめていただき、ご近所の迷惑にならないよう、風向きなど十分考慮して実施してください。