夏季の熱中症事故について
夏場の暑い中での農作業は、熱中症を生じるおそれがあります。熱中症の予防は、水分をとることと、体温の上昇を抑えることが基本です。また、次第に気温が上がってきた時の体調管理は極めて重要です。農作業中の熱中症による死亡事故は、7・8月中に70~80代の方が1人で屋外作業を行うときに集中して発生しています。
熱中症事故を防ぐために気をつけること
(1) 日中の気温の高い時間帯を外して作業を行う
(2) 休憩をこまめにとり、作業時間を短くするようにする
(3) のどの渇きを感じる前に、水分をこまめに摂取する
(4) 帽子の着用や、汗を発散しやすい服装をする
(5) 作業場所には、日よけを設けるなど、日陰で作業する