マイナンバーカード方式とは
マイナンバーカード方式とは、マイナンバーカードを使って、e-Taxへログインするための手段です。
原則、e-Taxへログインするためには、利用者識別番号(数字16桁)及び暗証番号を入力する必要がありますが、 マイナンバーカード方式を利用すれば、マインバーカードを読み取り、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)を 入力することでe-Taxへログインができます。
マイナンバーカード方式のメリット
- 利用者識別番号(数字16桁)及び暗証番号の管理が不要です。
利用者識別番号等は、マイナンバーカード方式でログインすれば、メインメニューからの確認ができます。 - e-Taxを利用するために事前準備として必要であった電子証明書の登録が不要です。
マイナンバーカードの電子証明書(有効期限5年間)を更新しても、特に手続をする必要がなく、そのまま利用できます。
マイナンバーカード発行にあたって
e-Taxで利用するマイナンバーカードに格納された証明書等
e-Taxで利用するマイナンバーカードに格納された証明書等は、以下の3つです。マインバーカードの発行にあたっては、以下の3つを設定いただくようお願いします。
e-Taxで利用する証明書等 | パスワード | ロック回数 | 使用用途 |
---|---|---|---|
署名用電子証明書 | 英数字6文字以上16文字以下 | 5回連続で間違えるとロック | 申告等データに電子署名を行う際に使用 |
利用者証明用電子証明書 | 数字4桁 | 3回連続で間違えるとロック | e-Taxにログインする際に使用 |
券面事項入力補助用 | 数字4桁 | 3回連続で間違えるとロック |
個人4情報(氏名・住所・生年月日・性別)を転記する際に使用 |
利用するための手続
マイナンバーカード方式を利用するための手続は、以下の2つの方法があります。
既に利用者識別番号をお持ちの方も、以下のどちらかの方法で手続を行えば、「マイナンバーカード方式」を利用できます。
【方法1】WEBからマイナンバーカードを使って手続する
PCの場合
「受付システム ログイン」画面からマイナンバーカードを読み取ると、「マイナンバーカード方式の利用開始」画面に遷移します。
利用者識別番号をお持ちでない方は、「利用者情報の登録」画面に遷移しますので、画面に従い、入力を進めると、マイナンバーカード方式の登録が完了します。
詳細は、以下の手順をご確認ください。
必要なもの
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ
スマートフォンの場合
「e-Taxソフト(SP版) ログイン」画面からマイナンバーカードを読み取ると、「マイナンバーカード方式の利用開始」画面に遷移します。
利用者識別番号をお持ちでない方は、「利用者情報の登録」画面に遷移しますので、画面に従い、入力を進めると、マイナンバーカード方式の登録が完了します。
【国税庁(e-Tax)】e-Taxソフト(SP版)ログイン画面へ
必要なもの
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン(Android端末・iPhone)
【方法2】マイナポータルから手続きする
マイナポータルの「もっとつながる」機能からe-Taxを利用する場合、利用者識別番号の入力が必要になります。
利用者識別番号をお持ちでない方は、「利用者情報の登録」画面に遷移しますので、画面に従い、入力を進めると、 マイナンバーカード方式のアカウントの登録が完了します。
詳細は、【国税庁(e-Tax)】マイナポータル連携をご確認ください。
マイナンバーカードを使ってログイン
各ソフト・コーナーのログイン画面で 「マイナンバーカードの読み取りへ」をクリックし、画面に従いログインします。
【利用イメージ】e-Taxソフト(WEB版)の場合
- ログインをクリックします。
- 「マイナンバーカードの読み取りへ」をクリックします。
- 「マイナンバーカードの読み取り」をクリックします。
詳細は以下のページをご確認ください。