現在、運転免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに登録して一体化することが検討されています。
令和6年度中の一体化実現を目標としています。
マイナンバーカードと運転免許証が一体化するメリット
1.住所変更等のワンストップ化
住所変更等の際、市区町村窓口でマイナンバーカードの住所を変更すれば、警察署に届け出ることは不要になります。
2.居住府県外における迅速な更新
現状、約3週間かかって郵送により交付される免許証をより迅速に受取可能になります。
3.免許更新時の書類提出・講習のオンライン化
マイナンバーカードの公的認証機能を用いてオンライン化された講習の受講を可能にするなど、更新手続がよりスムーズになります。
現行

- 券面の記載事項
氏名、生年月日、住所、性別、有効期間、個人番号(マイナンバー) - 顔写真

- 券面の記載事項
氏名、生年月日、住所、免許証交付年月日、有効期間の末日、免許種類、免許証番号等 - 本籍
- 顔写真
一体化
- 共通の情報
氏名、生年月日、住所 - マイナンバー固有の情報
性別、有効期間、個人番号、顔写真 - 免許固有の情報
交付年月日、有効期間、免許種類、免許番号、本籍、顔写真等