ひまわりの種まき 見頃は8月上旬
5月26日、小手指地区において「いっぱいに咲くひまわりを見て笑顔になってほしい」と周辺の景観の改善につなげようと地元ボランティアの皆さんが力を合わせ、ひまわりの種をまいていきました。ひまわりは約2ヶ月をかけて成長し8月上旬に見頃を迎えます。今年が初めての取組みです。

肥料をまいていきました

種まきの様子

ひまわりの種
ひまわりの特徴
キク科ヒマワリ属は北アメリカ原産の一年草。
漢字では「向日葵」と書き、別名を「日輪草」、英語で「サンフラワー」、太陽と切っても切れない夏の花です。
品種
オレンジや黄色い花のイメージが強いもの、黒や茶色の品種もあります。咲き方も一重や八重、花の大きさは小輪も大輪も多種多様です。今回、種まきした品種は「ハイブリットサンフラワー」です。草丈150センチメートル前後。花径30センチメートルくらいの大輪のひまわりです。
成長の様子
6月1日(月)
種まきをしてから、4~5日ほどで芽が出るとのことでしたので様子をみてきました。きれいに小さな芽がたくさん並んでいました。
今週は雲が広がりやすく雨が降ることもありますが、日差しも届く日が多くなり暑さも続きそうです。農作業中の熱中症対策などお気を付けください。これからの生長が楽しみです。


6月4日(木)
かわいい双葉が出てきてから数日の様子です。


6月15日(月)
雨が続き、久々のお日様です。
葉がふれあうくらい大きくなりました。種まきから3週間。
真夏日になりそうな1日です。暑さに慣れていない6月は熱中症に特に注意が必要です。日傘や日よけをし、どうぞこまめに水分をとりエアコンや扇風機を積極的に利用してください。室内でも熱中症になりやすいのでご注意を。


6月24日(水)間引き作業
けっこうおおきくなってきたので、元気でまっすぐ伸びた芽を残してハサミで根元から切り取ることにしました。せっかく生えてきた芽をつむのは気が引けますが、植物をきちんと生長させるためには必要な作業だそうです。種まきから発芽した後、全ての種を育て続けていると、株同士の間隔が狭くなり、日当たりが悪くなったり、肥料が行き渡らなくなったりします。また、風通しが悪くなることで病気や害虫の被害にあいやすくもなるそうです。
日当たり、水はけのよい場所が適地と言われています。今回は、排水性を良くするために高めの畝を作っています。それから、肥料を吸収する力が強いそうです。土壌に残っている栄養素を吸収しながらぐんぐん育っていくのが楽しみです。
7月9日(木)
間引きしてから、雨がずっと続いていました。だいぶ背が高くなり道路から少し出る高さになってきました。


7月20日(月)
花芽がついてから背もさらに成長しました。花芽も立派になり、真ん中の部分の色もはっきりしてきました。黄色い花びらが見えてきました。ついに黄色い花がちょこちょこと。他のつぼみたちも続々と開き、来週ころ満開を迎える予想です。お時間のある方はぜひ見に行ってみてください♪
7月27日(月)お待たせしました!
ひまわりの花がきれいに咲きました。背丈は150センチメートル前後になりました。
週末の雨にも負けず、元気に咲いていました。黄色の花は青空に映えて、きっときれいなはず。お天気が待ち遠しいです。
近くを通られる際はぜひご覧ください。