「ニセ電話詐欺」とは?
茨城県警察では、平成26年7月1日から、オレオレ詐欺などの「特殊詐欺」を、「ニセ電話詐欺」という名称にしています。
特殊詐欺は、身内(子供や孫)や大手企業の社員、警察官や市町村職員などの公的機関の職員になりすました犯人が、被害者に対して「ニセ電話」をかけるなどして、現金等をだまし取ろうとすることが特徴であることから、県民の皆様に分かりやすくするために「ニセ電話詐欺」という名称としました。
ニセ電話詐欺の手口・事例(茨城県警察のホームページから)
ニセ電話詐欺には、いろいろな手口(特徴)があります。犯人は、あの手この手で皆さんをだまそうとしてきます。
卑劣な犯人にだまされないために、特徴を知ってください。
- 子供や孫などの親族、警察官、弁護士などになりすまし現金などをだまし取る「オレオレ詐欺」
- 警察官や市町村職員、金融機関職員などになりすましキャッシュカードをだまし取られる、もしくは、別のカードとすり替えられ盗まれてしまう「預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗」
- 市町村職員や社会保険事務所職員などになりすましATMへ行って犯人の指示通りに操作していると、いつの間にか犯人側の口座にお金を振り込まされてしまう「還付金詐欺」
- 「未払いの料金がある」「パソコンがウイルスに感染している」などど嘘の内容を告げられ、お金を要求される「架空料金請求詐欺」
- 雑誌やインターネットの「無担保融資」「低金利融資」などと記載された広告などを見て申し込みをすると、「保証金が必要」などと言われてお金を要求される「融資保証金詐欺」
- 実際には価値の低いまたはニセの有価証券、外国通貨などを購入させられて、お金をだまし取られる「金融商品詐欺」
- 「ぱちんこ攻略法」「競馬必勝法」などを教えると言われ、情報提供の代金としてお金をだまし取られる「ギャンブル詐欺」
- 「異性を紹介する」などの嘘の情報を信用して申し込むと、会員登録料や保証金などの名目で、お金をだまし取られる「交際あっせん詐欺」
※詳しい内容はこちらをご覧ください(茨城県警察のホームページにリンクします)
町では消費生活相談窓口を設置しています
町では、町民の皆さんに気軽にご利用いただける消費生活相談窓口を毎月第1・第3木曜日に開設しています。
専門の相談員が町民の皆さんの消費生活に関する問題やトラブルなどの相談に応じ、解決に向けたお手伝いをします。
悪質商法の被害を受けた方や、身に覚えのない請求書が届いて困っている方、返済しきれない借金(多重債務)を抱えている方などからの相談をお受けします。
心配なことやおかしいなと思うことがある方はお気軽にご相談ください。相談料は、無料です。
- 開設日 毎月第1・3木曜日
- 開設場所 五霞町役場
- 開設時間 午前9時から正午まで 午後1時から午後4時30分まで
境町と共同開催となり、境町でも相談ができるようになりました。
- 開設日 毎週水曜日
- 開設場所 境町社会福祉協議会
- 開設時間 午前9時から正午まで 午後1時から午後4時30分まで