(こうしゅめいばそん)
鎌倉源氏の二将、佐々木四郎高綱と梶原源太景季の陣屋跡として伝えられる場所に建っています。
佐々木四郎高綱は、宇治川合戦に出征する際に、源頼朝から名馬生唼(いけづき)を授かりました。
生唼は高綱とともに合戦に参加しましたが、幸主にあった高綱の陣屋までたどり着いたとき、息を引きとってしまいました。
高綱は生唼をまつるため塚をつくり、のちに拝殿が建立され名馬尊として信仰され、農耕馬が使われていた昭和の戦前までは多くの参拝者があり、祭礼はにぎやかなものでした。
アクセス
・圏央道「五霞IC」から車で約4分
・東武日光線「幸手駅(東口)」からタクシーで約5分