四百年祭
令和3年11月21日(日曜日)一色次郎輝季(いっしきじろうてるすえ)の没後「四百年祭」が一色神社で開催されました。一色の祭礼は三百年祭以後100年ぶりで、町内の約100人が参列し、境内には新しく「四百年祭記念碑」がお披露目されました。
(かわつまいっしきじんじゃ)
川妻地区にある神社で、祭神は幸手城主・一色宮内大輔直朝公(いしきくないだいすけなおともこう)の二男、一色次郎輝季公(てるすえこう)がまつられています。
この輝季公は、元和6年(1620年)利根川の氾濫で飢餓に苦しむ村人を救済するため、御用船の年貢米を奪い村人に施しましたが、関宿城主によって処刑されました。
人々は輝季公の遺徳をしのんで遺体を杉の根元に葬り、のちに社が建立され、一色様として信仰されています。
川妻一色神社の詳しい由来については「川妻一色神社の由来」 [PDF形式/77.13KB]をご覧ください。
アクセス
- 圏央道「五霞IC」から車で約12分
- JR東北本線・東武日光線「栗橋駅(東口)」からタクシーで約8分