ジェネリック医薬品をお使いください
ジェネリック医薬品とは
最初に開発された新薬(先発医薬品)と同一の主成分、同等の効き目の医薬品で、厚生労働省が承認したものです。新薬の特許期間が終了した後に販売され、開発コストがかからないことから、価格が安く抑えられています。
ジェネリック医薬品には、大きさや味などを改良している場合があります。
ジェネリック医薬品の特徴
☆新薬と有効成分が同じなので、同等の効果が得られます
☆開発コストが少ない分、新薬より安価です
☆安全性も新薬と同等と厚生労働大臣から承認を得ています
ジェネリック医薬品を利用するときは
ジェネリック医薬品は、市販薬ではなく、処方箋が必要な薬です。医師・薬剤師にその旨を伝え、説明をよく聞きましょう。ただし、特許期間が満了していない新薬は、ジェネリック医薬品はありません。
ジェネリック医薬品に切り替えることに不安がある場合は、短期間試用する「分割調剤」について、医師や薬剤師に相談してください。また、ジェネリック医薬品が合わなければ、元の薬に戻すことも可能です。
また、医師の判断で変更できない場合があるほか、薬局にそのジェネリック医薬品がない場合もあります。
医療費を抑えるための有効な手段です
高齢化や医療の高度化に伴い、1人当たりの医療費が増加傾向にあります。ジェネリック医薬品を利用することで、同じ医療水準のまま医療費を抑えることができます。