1.妊婦一般健康診査受診票について
妊娠中に14回、 妊婦健康診査費用を助成(一部自己負担あり)します。
妊娠中の健康診査は、妊婦さんの健康管理とお腹の赤ちゃんの順調な発育を確認するためにとても大切です。必要な時期に必要な検査が行われますので、定期的に健診を受けましょう。
対象:五霞町に住所がある妊婦
2.産婦健康診査受診票について
出産後2回(2週間、1か月頃)、産婦健康診査の費用を助成(一部自己負担あり)します。
出産後の健診は、お母さんの身体と心をサポートするための健診です。医師の診察、血圧・体重測定、尿検査、エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)等を行います。
*医療機関によっては、実施回数・内容が異なる場合があります。
対象:五霞町に住所がある産婦
*産後うつとは:産後のお母さんの10~15%に起こるといわれ、出産後の気持ちの落ち込みや焦り、育児に対する不安などが2週間以上続く状態のことです。産後は赤ちゃんの世話に追われ、自分の心や体の異常については後回ししがちです。「産後うつかもしれない」と思ったときは、健康福祉課健康支援室 保健師までご連絡ください。
3.新生児聴覚検査受診票について
おおむね生:後3日から1週間の新生児に実施する聴覚検査の費用を助成(一部自己負担あり)します。
新生児聴覚検査は、赤ちゃんの聴覚(聞こえ)を検査するものです。現在は、生まれて間もない時期に聞こえの程度を推測することができる装置が開発され、分娩取扱施設で検査が行われています。この検査は「ささやき声」程度の音を左右の耳に聞かせて反応をみるもので、赤ちゃんが寝ている間に行われ痛みは一切ありません。
検査方法、助成額は下表のとおりです。
検査方法 | 助成額 |
自動聴性脳幹反応検査(自動ABR) | 1回につき3,000円 |
耳音響放射検査(OAE) | 1回につき2,000円 |
*初回検査、確認検査(再検査)の2回までを助成します。 *検査方法は医療機関によって異なります。 |
対象者:新生児(おおむね生後3日から1週間)
助成対象者:五霞町に住所がある産婦(新生児のお母さん)
1~3の受診票の交付方法
母子健康手帳交付時に交付します。
転入された方は、五霞町の受診票を交付します。母子健康手帳と前住所地で交付された受診票等をお持ちになり、健康福祉課健康支援へお越しください。
4.乳児一般健康診査受診票について
乳児期(生後3~6ヵ月児、9~11ヵ月児)に2回、健診費用を助成します。
乳児期の発育・発達は目覚ましいものがあります。成長の確認と、病気の早期発見・治療のために必ず、健診を受けましょう。
対象:五霞町に住所がある生後3~6ヵ月、9~11ヵ月の乳児
4の受診票交付方法
出生後に申請してください。後日、乳児健康診査受診票を送付します。
五霞町に転入された方は、母子健康手帳をお持ちになり、健康福祉課健康支援室で申請してください。
*交付申請書に個人番号の記入が必要になります。窓口では、保護者の方の本人確認をさせていただきます。個人番号カードなど本人確認書類もお持ちください。
1~4の受診方法
委託契約している医療機関の窓口に、母子健康手帳とともに受診票を提出し、受診してください。 委託医療機関については、妊産婦・乳児健康診査、新生児聴覚検査委託医療機関名簿(添付ファイル)をご確認ください。
*委託契約していない医療機関を受診する場合に、健診費用の助成制度があります。詳しくは、健康福祉課健康支援室までお問い合わせください。