「プラスワン休暇」で休み方を変えよう。働き方を変えよう。
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)のために、年次休暇を計画的に活用しましょう。土日、祝日に年次有給休暇を組合わせて「プラスワン休暇」で、さらに充実した連続休暇にしませんか?
- 仕事はチームで行い、チームの中で情報共有を図ることで休みやすい職場環境にしましょう。
- 土日・祝日にプラスワン休暇して、連続休暇にしよう。
- 年次有給休暇の「計画的付与制度」を活用しよう。
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和推進)
「仕事」と「生活」(家事や育児、趣味や自己啓発など仕事以外の時間)との調和がとれていて、どちらも充実していることです。
実現に向けた取組
◆有能な人材の確保・育成・定着の可能性を高める
◆業務の見直しなどにより、生産性向上につなげる ことができるといわれています
ワーク・ライフ・バランスに取り組む第一歩として、「仕事と生活の調和推進計画」を立てることをおすすめしています。 従業員の仕事と生活の調和を図り、さらにいきいきとした職場とするために、計画を立ててみませんか?
「仕事と生活の調和推進計画」のつくりかた
(1)計画内容を決めます
「従業員の育児・介護支援のための取組」 「働き方の見直しに関する取組」 「その他の取組」について、原状を改善する取組目標をそれぞれ1つ以上決めます。計画を従業員に知らせる方法も決めてください。
★たとえばこんな取組
<従業員の育児・介護支援のための取組>
【育児や介護をする従業員への配慮】
- 子の看護休暇・介護休暇の時間単位での取得を認めます。
- 育児・介護休業者と定期的に情報交換するなど、復帰に向けたサポートを行います。
【男性の育児参加支援】
- 育児休業を取得しやすい職場環境づくりに取り組みます。
- 男性従業員が子供の保育園の送迎するためのフレックスタイム制を導入します。
<働き方の見直しに関する取組>
【所定外労働の削減、年次有給休暇等の取得促進】
- 毎週水曜日はノー残業デーにします。
- 仕事の進め方を見直し、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組みます。
【多様な働き方の推進】
- 時差出勤制度やフレックスタイム制など柔軟な働き方を導入します。
- ワーク・ライフ・バランスに関するセミナーに従業員を参加させます。
<その他の取組>
- 地域活動に参加する従業員や、自己啓発・能力開発に取り組む従業員を応援します。
- 社員の情報交換の場を設定して、風通しの良い職場をつくります。
<計画の周知方法>
- 管理職対象の研修を実施するほか、一般従業員に対しても計画の印刷物を配布・説明します。
- 計画内容はすべての従業員に配布するほか、事業所の見やすい位置に掲示します。
関連リンク
- 茨城県労働政策課ホームページ(新しいウインドウで開きます)
問い合わせ先
茨城労働局雇用環境・均等室
☎029-277-8295