町史第3巻 五霞の生活史「資料2」これまで刊行してきました、町史五霞の生活史「水と五霞」「資料1」に引き続き、町史 第3巻「資料2」が刊行されました。
「五霞の生活史 資料2」の紹介
今回刊行された「資料2」は、6章構成で、主に古代・中世から近現代までの史資料等を紹介しています。
第1章 古代・中世の五霞
町内に所在する中世の板碑を中心とした石造物、五霞町域とその周辺に関わりの深い人物の系図類。また、東昌寺年代記と本土寺過去帳の五霞の地名が記載されている部分を収録しています。
第2章 小沢家・藤沼家文書
小沢家・藤沼家文書は、「水と五霞」・「資料1」でも紹介されていますが、今回、小沢家文書では、幸館新田と江川村、藤沼家文書では、川妻村のそれぞれの村の政治と生活に関する文書を収録しています。
第3章 松本家文書
「松本家書簡目録」及び「小沢・藤沼・松本家文書目録」に掲載されている文書の中から、「資料1」では紹介のできなかった御用留(ごようどめ)と、主に配符、交通、譜請(ふしん)、私文書関係の各文書を収録しています。
第4章 隆岩寺文書
隆岩寺は、徳川家康の長男松平信康の菩提寺です。また、幸館村一円が寺領であり、幸館村農民の領主でした。ここでは、寺務関係と、幸館村農民と隆岩寺との諸関係を表す文書を収録しています。
第5章 近現代文書・村の政治
昭和35年「五霞村建設基本計画書」から平成22年「第五次五霞町総合計画」までの役場で策定してきた総合計画や、広報ごかの主要記事、昭和7年の「経済更生模範実行町村計画書」の五霞に該当する部分を収録しています。
第6章 近現代文書・軍隊
戦争に関する史料の中から、日清・日露・アジア太平洋戦争に関する軍事関係郵便、日露戦争に従軍した近衛騎兵曹長の日記や、戦争を体験した方の聞き取り調査の内容を収録しています。
頒布価格
町内在住者 3,000円
町外在住者 5,000円
※郵送希望の方は、別途送料がかかります。
※販売は、平日午前8時30分から午後5時まで(土・日、祝祭日を除く)となっております。
※数に限りがございますので、お1人様1冊までとさせていただきます。
刊行物の頒布
町史以外の刊行物の頒布も行っていますので、ご希望の方は、お問い合わせください。
これらは、中央公民館図書室でもご覧いただけます。
刊行物一覧
PDFファイルはこちら(新しいウインドウで開きます)