令和8年ハクレンのジャンプ観測日記
6月4日ハクレンジャンプの季節がやってまいりました
今年は春先から降雨量が少なかったため、利根川のあちらこちらに中洲が顔を出す日々が長く続いておりました。台風6号の影響で利根川が一気に増水し下段の踊り場も全没しました。 ハクレンはこの増水を待っており、活発に行動するようになり単発ジャンプや集団ジャンプをあちらこちらで発生させるようになりました。
- (1)6:30頃、上流右岸の杭コーナー付近で10匹程度の小規模な集団ジャンプが発生。
- (2)6:45〜7:40頃、下流右岸のテトラポット付近で10匹程度の小規模な集団ジャンプが3回も発生。
- (3)8:55頃、上流右岸のマンション下付近で20匹程度の小規模な集団ジャンプが発生。
- (4)11:20頃、上流左岸の出島付近で50匹程度の中規模な集団ジャンプが発生。
(動画提供:小林一郎氏)
ハクレンとは・・・

ハクレンは、中国大陸原産のコイ科の魚で、体長1メートルを超える大きな魚です。
仲間のコクレンとともに「レンギョ」と称され、日本では利根川、霞ヶ浦水系に多く見られます。
観測できるのは・・・
1年のうちたった1日か、せいぜい数日と言われています。毎年6月から7月にかけて利根川の下流から産卵水域に集合!!数十匹単位の大ジャンプが、1日数回から多いときは数十回見られることもあるそうです。期日も不定で年によっては1カ月以上前後するため、簡単に見ることができません。
川妻付近がハクレンの自然産卵場所になっており、毎年6月から7月にかけて利根川の下流から産卵水域に集まって待機します。かなりの数のハクレンが一個所に集まるため、ダイナミックなハクレンのジャンプが見られます。