令和3年1月18日に惜しまれつつ撤去されました
利根川と江戸川の分岐点に位置する中の島公園において,関東最大級,最長寿(樹高13m・幹回り3.7m・樹齢推定100年)といわれた『こぶし』の木が令和3年1月18日に惜しまれつつ撤去されました。
毎年花の見頃を迎えるころには遠方からも多くの観光客の皆さまに訪れていただいておりましたが,数年前から老齢や自然災害の影響による衰弱がみられるようになり、管理者である国土交通省江戸川河川事務所や樹木医の尽力により,保全対策を実施してきました。
しかしながら樹勢の回復はみられず,昨年秋頃には幹や根株にまで広範囲に枯死が進んでいることが判明し,倒壊のおそれが高いことから,公園利用者の安全確保のため,今回の決定にいたったとのことです。
このこぶしは町や中の島公園にとって大切なシンボルのひとつでしたので,非常に残念な結果となってしまいましたが,今後町では何かしらの形で新しいシンボルを検討していきたいと考えております。
平成20年春
令和3年1月
撤去後
公園管理者
国土交通省 江戸川河川事務所 江戸川上流出張所
〒344-0112 埼玉県春日部市西金野井886
電話番号:048-746-0063