五霞町庁舎複合化基本計画の見直しを行いました
令和6年4月に策定した五霞町庁舎複合化基本計画(以下、「基本計画」という。)について、複合庁舎施設と隣接した区域に商業施設を誘致することで、新たな生活拠点として賑わいと交流の創出を図るため、令和7年7月に基本計画の見直しを行いました。
見直し事項
(1)複合庁舎の建設地及び規模
見直し前:現在の中央公民館敷地付近
見直し後:商業施設区域(現在の中央公民館敷地付近)の隣接地
既存建物面積、複合庁舎の規模算定については、再確認を行った。
(2)公民館の移転計画
見直し前:現在の中央公民館を利用しながら、同敷地内に建設する。
見直し後:商業施設区域に含まれるため、早期解体を行う。
(3)平地林の取り扱い
見直し前:可能な限り保全する。
見直し後:商業施設区域内に含まれるため、全て伐採する。
緑地については、都市計画法に準じて整備する。
(4)防災拠点としての整備方針(耐震安全性能及び避難所の箇所)
見直し前:未確定
見直し後:大地振動後、構造体の補修をすることなく建築物を使用できることを目標とし、人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られる1類の構造体とする。
避難所については、複合庁舎は、災害対策本部になることから避難者の混乱等により災害対策の指揮系統に支障をきたすおそれがあるため、指定避難所とはしないこととする。
(5)複合庁舎建物の整備方針(郷土資料の収蔵庫及び作業室)
見直し前:未確定
見直し後:附属建屋の2階に整備する。
(6)事業計画
プロポーザルの時期についてスケジュールを更新した。
スケジュール、面積、物価上昇等の変更により総事業費を再算定した。